三国志漫画なら横山三国志!横山三国志の評価や感想
私が、三国志の物語を知るきっかけとなったのは、「横山三国志」です。
学校の図書室に唯一置かれている漫画ということもあり、私と同様の方も少なくないと思います。
最近では、テレビCMにも横山三國志のキャラクターが登場していたり、その有名さが伺えます。
漫画なので読むのに疲れず、三国志の物語を一通り知っておきたいという方にももってこいの作品です。
今回は、横山三国志について紹介していきます。
三国志漫画なら「横山三国志」
三国志を元にした漫画は、多くありますが、王道ストーリーをで見るなら「横山三国志」おススメです。
横山三国志の原作は、吉川英治氏の「三國志」です。
なので、物語の流れとしては正史に脚色を加えた「三國志演義」を元にしています。
退廃した漢王朝の復興を目指す・劉備義兄弟の桃園の誓いから、有名な赤壁の戦い、そして三國鼎立があり、蜀の滅亡までが描かれています。
横山光輝先生ならではのセリフや表現は、「三國志」のお堅いイメージを払拭して、時に笑いや感動を誘います。
参考:横山光輝「三国志」26巻P164より
コミックスは全60巻、文庫版は30巻の大作なので、結構読み応えがあります。
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文庫版は、巻末に三國志にちなんだ小話や資料があります。
最近では、電子書籍版もあるので本棚が一杯になるのが嫌な方は電子書籍版が良いでしょう。
横山三國志の評価や口コミ
子供でも読みやすく描かれた漫画で、ストーリーは三國志ですからおもしろい大人の読み物です。
そのため、横山三国志は三國志の入門書という風に一般的な評価されています。
しかし、連載スタートは1971年で完結が1987年という30年前の作品であるため、昔の漫画となるとちょっと手が出にくいという方もいるでしょう。
横山三国志を読んだ方がどのような事を感じているのかを口コミなどを見てみてみました。
- 勉強嫌いな子供が夢中
- 小学校高学年の子供が読んで、父親と登場人物の話をしている
- 何度も読み返している
- 歴史に興味を持つきっかけになった
- コマ割りが分かりやすく、歴史もの初めてでも読みやすかった
- 小説を挫折したが、これは読めた
- 旦那の勧めで興味なかったがあっという間に読んでしまった
- 絵も古く、斬新さはないけど、とにかくおもしろい
子供にも人気で三国志初めての方でも読みやすいという評価が多かったです。
横山三国志でよく指摘されるのが、登場人物の見分けがつかないというものですが、あまり気にしている方はいませんでした。
途中で読むのを断念したという方は、好きなキャラが死んでつまらなくなった的なものが多く、特に劉備が多かったです。
確かに劉備は主人公ですし、主人公がいなくなれば、普通の物語は完結してしまいますから気持ちは分かります。
ちなみに劉備が亡くなるのは、コミックス45巻なので物語の後半です。
物語のどのあたりが面白いというのは、個人差があると思いますが、私個人としては劉備死後の諸葛孔明が孤軍奮闘する話も結構好きです。
是非ともまだ横山三国志未読の方は、手に取ってみて下さい。
まとめ
三国志漫画なら横山三国志!横山三国志の評価や感想
- 三国志の入門書
- 30年前の漫画で絵は古め
- 子供も読みやすい
- 読むのを断念する理由は好きなキャラの死
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